お取り扱い製品
製造メーカーさま各社の機体の特徴をご紹介します。
世界のドローン市場において、DJI社は圧倒的なシェアと知名度を誇っています。またDJI社は空撮用ドローンをはじめ、農業用、点検用、測量用などの産業用ドローンの販売も行っています。
特徴
・DJI社製ドローンのほとんどは、ビジョンセンサー(機体の真下方向の面を認識するセンサー)が搭載されているため、
初心者でもホバリングが容易で、安定した走行が可能。
・他社と比較して安価だが、機能面でも優れており、コストパフォーマンスが高い。
機体紹介
当社がお取扱いしている機体について、一部ご紹介いたします。
DJI Matrice 300 RTK
・対角寸法が895 mmと大きく、最大積載可能量も2.7 kgと大きい。
・雨風に強く、最大飛行時間も55分と長い。
・被写体の全体像+拡大像が一度に撮影可能となる機能や、前回撮影した地点を正確に記録する機能も備えているため、
使用用途がかなり広い。(点検や測量、人命救助等)
Mavic3
・対角寸法が380 mmと小さいにも拘わらず、最大飛行時間が46分と長い。
・最適な帰還ルートを計画し、障害物を回避しながら飛行する機能を備えているため、初心者でも安定した飛行が可能で
ある。
Tello
・対角寸法が119 mmとかなり小さく、非常にコンパクトである。
・最大飛行時間は他の13分と短いが、機体+バッテリー重量が計80 gであり航空法対象外であること、また比較的安価で
あることから、導入機器として適している。
・Sony社
続いて、Sony社のご紹介です。Sony社といえば家電用品大手とのイメージがありますが、2021年6月に初の
プロフェッショナル向けドローン「Airpeak S1」を発売し、ドローン業界へ参入しました。
特徴
・Sony社のカメラが機体に搭載可能であり、非常に高画質な写真や映像を撮影することが可能であるため、空撮や細かな
部分の点検に適している。
機体紹介
当社がお取扱いしている機体について、ご紹介いたします。
Airpeak S1
・対角寸法644 mmと中程度の大きさながら、最大積載可能量が2.5 kgとかなり大きい。
・非常に高画質な写真や映像を撮影することができる。
・機体が安定しない屋内やトンネル内でも、5方向に搭載したカメラにより、安定した飛行が可能である。
・Parrot社
1994年、フランスで設立されたParrot社は、DJI社・3DRobotics社に並んで世界3大ドローンメーカーと呼ばれて
います。2010年に発売されたAR.Droneという機体は、iPhoneやiPadをコントローラとして用いることができる点、
また撮影した映像がリアルタイムで送信機に転送される点から、世に「ドローン」の名を一躍広める機体となりま
した。
特徴
・中型のドローンが多く、販売機種も豊富で、デザイン性の高い機体が多い。
・自動制御機能が充実しており機体の安定性が高く、また安価な機体が多いため初~中級者向けである。
機体紹介
当社がお取扱いしている機体について、ご紹介いたします。
ANAFI Ai
・対角寸法が330 mmとコンパクトでありながら、最大飛行時間が32分と長い。
・機体の真上の映像も撮影可能であり、かつ非GPS環境下でも自立制御により安定した飛行が可能であるため、橋梁点検
に適した機体である。
ANAFI USA
・機体と送信機との通信が暗号化されるので、サイバーセキュリティが強固である。
・ANAFI Aiと同じく機体の真上まで撮影可能である。
・雨や風に強く、カメラも最大32倍ズームが可能であるため、橋梁点検の他に人命救助等に利用可能である。
・Autel Robotics社
最後に、Autel Robotics社のご紹介です。2014年、Autel Robotics社は、主に自動車電子部品を取り扱うAutel社の
子会社として設立されました。ドローン業界でのシェア率は第6位(2021年データ)で、折り畳み式小型ドローン
「EVOシリーズ」「EVOⅡシリーズ」を主力商品としています。
特徴
・小型で比較的安価な機体も多く、カメラ機能も充実しているため、趣味での動画撮影に向いている。
・機体によっては、複数のドローン同士の同時通信・接続が可能であり、イベント等での利用が可能である。
機体紹介
当社がお取扱いしている機体について、ご紹介いたします。
EVO MAX 4T
・対角寸法は466 mmと中程度の大きさで、最大飛行時間は42分と長い。
・高度センサーにより非GPS環境下でも安定した飛行が可能である。
・飛行空域周辺にいる複数の機体と通信でき、複数のドローンを1人で操縦することが可能な機体であるため、イベント
等で利用可能である。
EVOⅡ V3シリーズ
・対角寸法は397~427 mmであり、最大飛行時間は38~42分と長い。
・電源入から約45秒で離陸ができ、非常時でもスムーズにドローンの飛行が可能である。
・一部機体にはストロボやスピーカー等の付属品が取り付け可能であるため、使用用途に応じてカスタマイズできる。
EVO Lite+
・対角寸法は368 mmと小さく、最大飛行時間は40分と長い。
・自撮り空撮や被写体の自動追尾等の機能を備えているため、趣味での利用に適している。
EVO Nano+
・最大飛行時間は28分と短いが、対角寸法は231 mmと極めて小さくコンパクトである。
・機能自体はEVO Lite+の据え置きであるが、価格がEVO Lite+と比較して半分程度なので、個人利用の導入機体として
適している。