2025年6月5日、幕張メッセにて行われた日本最大級のドローン展示会「Japan Drone 2025」へ
行ってきました!
今回の記事では、その参加レポや感想についてお伝えしますので、どうぞご覧下さい!
「Japan Drone」とは
「Japan Drone」は、ドローン産業推進団体であるJUIDA主催の展示会で、今年で10周年となります。
今回は6月4日~6日の3日間開催され、「各産業界で期待されるドローンの利活用- 「はたらくドローン」」をテーマに、国内外含め約300社が参加しました。
また3日間で計23万人の来場者となり、昨年よりも約8%増と、ドローン産業に対する注目度の高まりを感じられる結果となりました!
展示の紹介
実際の展示について、写真とともに簡単にご紹介します。


【ソフトバンクさま:LTE活用の災害用ドローン】
双葉電子産業と共同開発。LTE通信を用いた、スピーカー搭載の国産ドローン。
災害時の物資運搬や、被災者救助に活用予定とのこと。
【三菱重工業さま:高ペイロード対応運搬ドローン】
ペイロード約200kgのマルチロータ搭載ドローンで、およそ15kmの長距離飛行が可能。
災害時の物資輸送、および平常時の離島, 山間部など僻地への輸送に活用予定とのこと。


【西武建設さま:工事用壁面接触ドローン】
壁面をドリルでサンプリングし、さらにサンプリング穴を補修できるドローン。
コンクリートの代表的な劣化診断方法である中性化試験に活用予定とのこと。
【DICさま:空陸両用の球体ドローン】
立方体フレームに8つのプロペラを搭載している全方位マルチコプター。
地上では球形となり転がって移動することで、バッテリー消費を抑えることが可能。
点検および映像業界での活用にも期待されているとのこと。
今回の感想
展示会では、上記のような機体の紹介以外にも、燃料システムやセンサ類の研究成果発表や、ドローン
スクールによるフライトシミュレータ体験、ドローンを用いた新たなエンタメ(ドローンサッカー等)
の紹介など、バリエーション豊かで大変興味深い内容でした。
当社は主に国家ライセンス講習会を実施していますが、ドローンを用いた新たな事業についてアイデアが膨らみ、非常に良い機会となりました!
今回は以上となります。
来年の開催も決定しているので、皆様もぜひご参加してみてはいかがでしょうか!(まだまだ先ですが…笑)