第2回京阪奈ドローンフォーラムに行ってきました!!

3月12日、第2回京阪奈ドローンフォーラムが大阪にて開催されましたので、視察に行ってきました!!
 ドローンフォーラムの会場は、大阪地下鉄 中央線「コスモスクエア駅」下車徒歩5分のところにある、咲洲モリーナです。よく催し物が開催されている「インテックス大阪」のすぐ近くです。

 なお、本フォーラムは、奈良自動車学校(ドローンスクールも運営)が主体となり、「2025大阪関西万博」のブレ催しという位置付けで開催されたもののようです。
 会場は天井が高く(9mほど)、テニスコートが3面程度取れそうなので、講習会やドローンの催しには打ってつけかもしれません。

咲洲モリーナの入口前
案内ポスター
会場内の様子

本フォーラムは参加企業も数社程度であり、人もさほど多くなかったので、じっくりと説明を聞けてとても参考になりました。参加企業の概要(抜粋)は、以下の通りです。

エアロジーラボ(AGL)
最新の主力製品であるハイブリッド型ドローン「AeroRange G4-S」を展示しておりました。最大飛行時間は200分、最大 ペイロードは7.0kgの性能を有しているとのことです。

ハイブリッド型ドローン「AeroRange G4-S」

菱田技研工業株式会社
壁面吸着親子ドローンを出展しておりました。展示していたドローン(左側の親ドローン)は、なんと、水素を使った燃料電池タイプでした。
親ドローンでは、アクリル板を使って吸着の実演をしておりました。吸着動作時に手で触っても、ほとんど吸着を感じませんでしたが、アクリル板だとしっかりと吸着しておりました。ただ、木材とか、表面がデコボコしている壁面は、吸着力が弱く、今後の課題だと言っておりました。
子ドローンは、親ドローンに吊り下げて使うことができ、家庭用のドリルを装着して、壁面に穴をあけることができるとのことです。

親ドローン
子ドローン

株式会社Liberaware
超狭小空間点検ドローン「IBIS2」を展示しておりました。本ドローンは、粉塵環境でも飛行することができ、コントローラーも粉塵対応となっており、かなり大きなものとなっておりました。
本ドローンは、事故を起こした福島原発の内部調査で使ったことがあるとのことでした。ただ、原発内部調査では、放射能汚染の関係から、1回使ったら廃棄処分するとのことでした。ちょっともったいない。

IBIS2本体
IBIS2のコントローラー

ジャパン・インフラ・ウェイマーク(JIW)
Skydio社製の「Skydio Dock」を使った自動遠隔操作をデモしておりました。現地から、東京事務所においてあるDockを操作するというデモでした。

自動遠隔操作デモの様子
Skydio の機体

<FPV体験>
後、マイクロドローンのFPV体験にも参加させていただきました。初めての体験でしたけど、とてもリアルで臨場感がありました。でも、同じところを何回もグルグル回った時には、さすがにちょっと気分が悪くなりましたけどね(笑)。

FPVの会場セット
FPV体験の様子(一番手前の赤い服が私です)
FPV体験の様子(動画)
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