今まで海外で私事旅行した際、ドローンを飛ばして撮影しましたが、その都度、現地のドローン規制を調べて対応してきました。
折角なので、今回、日本と海外でドローン規制(娯楽目的に限定)を、ざくっと比較してみました。あくまで簡易比較なので、詳細は、現地の規制当局のホームページ等で確認して下さいね。
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項目\国 | 日本 | アメリカ | オーストラリア | フィジー |
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機体登録 | 100g以上のドローンは、機体の登録申請が必要。 | 0.55ポンド(約250g)以上のドローンは、機体の登録申請が必要。 | - | - |
飛行方法 | 昼間・目視内飛行以外では、飛行承認申請が必要。 | 目視内飛行 | 昼間・目視内での飛行 | 目視内での飛行 |
飛行高度制限 | 150m以上の上空では、飛行許可申請が必要。 | 400フィート(約122m)以下での飛行 | 120m以下での飛行 | 200フィート(約61m)以下での飛行 |
飛行禁止区域 | 空港等の周辺、人口集中地域の上空、緊急用務空域では、飛行許可申請が必要。 | 管制空域内では、FAA認可が必要。 | 人口密集地域等では、飛行禁止。 管制空港では、一定の場合は飛行可能。 | 飛行場(周辺地域含む)、人⼝密集地域、、国有地等は、飛行禁止。 管理者の許可がないリゾート地は、飛行禁止。 |
人・物件との距離 | 人又は物件と距離(30m)を確保できない飛行の場合は、飛行承認申請が必要。 | - | 人から少なくとも30m離して飛行すること | - |
その他 | - | 娯楽用 UAS 安全性テスト (TRUST) を受け、飛行時はテスト合格証明書を携行。 | - | 事前に、CAAF(フィジー民間航空局)に許可申請が必要。 |
<各国の規制当局のドローン関連のホームページ一覧>
全て英語表記なので、Google翻訳等を使って日本語に翻訳してくださいね。
アメリカ(USA) オーストラリア フィジー